近年、小中高校生の読解力の低下が言われています。これは、昔と比べて読書量が極端に
減ったことや、インターネットの普及で単文でのやりとりばかりを行っている事に原因があるのではと言われています。そのような背景では、これからも読書量
を増やす事で読解力をアップさせるのは、やはり難しいと考えられます。
そこで、当塾では国語力(読解力)をアップするための効率的なテキストの演習を行うことで、比較的短時間で国語の文章を読み解く力を身につけるトレーニ
ングを行っていきます。具体的には、短い文を少しずつ自分で書いていって、それらを組み合わせて、少しずつ長い目の文章を作る事で、その前後関係から「論理力」を次第に養っていくという方法です。
ー(論理的に・・とは)−
相手に物事の筋道を立てて、解りやすい様に説明する場合に必ず求められるのが、「論理的」であるかどうかです。重要なのは、「今、何について(話題)話
がされているのか」をちゃんとつかんでいれば、その話題から外れない内容で、事実関係を書いていくと、ある程度の論理的な文章は作ることが出来ます。その
際、「言いたいコト(結論)」を先に決めて、そのことを相手に説明する場合、どんな例をあげて説明するのが解りやすいかに注目していくと、より具体的な文
章が出来ていきます。