(講師プロフィール)
和田洋昌(わだひろあき)
1967年生まれ。
・長崎大学水産学水産学部水産学科 卒業
・三重大学大学院生物資源学研究科 修士課程卒業
・京都大学大学院農学研究科 博士課程中退
(特徴)
自らを「説明屋」と称し、日夜もっとも解りやすい説明とは何かを模索している。奇抜なことをこよなく愛し、青年期にパニック症候群に見まわれたのがきっ
かけで、一般的な社会生活にあま
り馴染めない経験を経て、その後克服する。しかし、人とおしゃべりするのは嫌いではなく、そのため、いろんなことを人に分かり易く伝わるように説明するこ
とを無意識に心がけるようになり、「如何なる説明が、より相手にとって納得のいくものか?」を常に意識するようになる。「緻密な計算、無謀な行
動」で、ワクワクすることを常に探求するのがモットー。
子供の頃より水生動物が大好きで、将来は熱帯魚屋さんか魚類学者になるべく頑張ろうとしたが、中学校の頃よりヤンチャがたたり、次第に勉強への関心がな
くなる。高校へは入学したものの、卒業前に単位が12も足らなかったが、学校側の恩情措置により強制的に卒業させられる。その後、プー太郎とフリーターを
繰り返していたが、友人から大学生活の楽しさを聞き、「自分もオイシイ目がしたいなぁ〜」と思い、一念発起して予備校に通って勉強を始める。しかし、当然
ながら初めは授業にもついて行けず、結局基礎から始めて2年近くかかって大学に合格。
大学入学後、キャンパスライフを楽しめると思いきや、学部の封建的体制とそれを後押しする教授陣と衝突し、終始対決姿勢のまま5年で卒業。その後、魚の
研究を継続すべく、他大学院に進学し、そこで今の妻と出会う。卒業後は塾や専門学校の講師を務めるかたわら、引き続き他大学院で魚の研究を続けるが、様々
な人間関係を見つめると同時に、自分の浮き足だった性格と研究の地道さとの間にギャップを感じ、研究生活を終了。
様々な塾や学校(教育実習を含む)で教えていたが、授業内容が常識を逸脱することがしばしばあり、いつも物議をかもし出す(本人にはほとんど自覚な
し)。大学在学中に教員免許が取得できることを知り、水産学部に所属しながら教職課程を取っていたが、教育実習とその後の教育学部の授業を受けるうちに、
「教える能力」と「教える資格」が必ずしも一致しているわけではないと感じ、教員免許の取得をやめる。
現在、魚仙学習塾および魚仙熱帯魚を併設にて運営。