(リトライ(retry)とは?)
普通、学校に通う年数は「6・3・3制」と言われるように、小中学校(義務教育)が9年、その後、高校で3年、さらに進学を希
望の場合は、2〜4年を、ある決められた年齢で過ごすことを暗に定められています。しかし、何らかの事情により、学校に通いづらい、あるいは、高校に進学
はしたものの、ドロップアウトせざるを得ない場合も考えられるのが現状です。そこで、当塾では、そのように、通常では「決められた年齢で決められたカリ
キュラムを」の枠から離れて、自分のペースや、新たなスタートを希望される方に、学習出来る環境を積極的に提供していくことで、より勉強に触れる機会(頻
度)を増やしてもらえたらと考えています。
・学年、年齢に関わらず、解らなくなった所から学習していきます。
・はじめから規定回数は設けず、ゆっくりと学習に興味・関心が上がってきた段階で、回数の変更ができます。
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このようにして、徐々に「学習への動機付け」→「学習内容への興味の喚起」へと結びつくようにしていき、自分のペースに合った速度で勉強するようにしま
す。その際、「他との比較では無い、自分のペースで」と言うのを心がけて、それぞれの目的に向けて学習を進めていきます。
そして、ここからが大切ですが、やはり勉強は漫然とやっていては効果が出にくいという
面もあるので、少しずつスパン(期間)を定めて、その都度ごとにどれ程学んだことが定着しているかを測る必要もあります。さらに、「継続は力なり」と言わ
れるように、より勉強に触れている時間が長いことが、身に付く学力の高さ(確かさ)にも繋がるので、そのために、少しでも勉強することを希望する人に備え
て、常に教室をオープンにして利用してもらうようにしています。
・不得意な所(科目)からスタートしてOK。でも、どこからどんな風に勉強してよいか解らない場合に備えて、常に方向性と、どのくらいのペースでやって行けばよいかを示していきます。
・勉強のペースが徐々に出来てくると、少しでも多く(長く)勉強したいという意欲が出て来るので、決められた時間割以外でも、自習やちょっとした質問等で教室を利用してもOKです。
・特に資格試験(大検および大学受験)を希望の場合、試験日から逆算して、どのくらいのペースでどれ程の勉強が必要かのスケジュールを立てることができますが、無理の無いようにそれぞれが出来る範囲で最大に勉強出来るペースを目指します。
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以上のように、通常の学校での「集団授業」とは異なる方法での「演習」中心の自学自習の形式で、新しい単元や、解らない所は、その都度解説(説明)して
いきます。ですので、トータルでは説明を受ける時間よりも、自分で問題を解く時間が長いのが特徴で、結果的に、そのような学習方法の方が、圧倒的に思考力
や記憶力もアップし、効果が発揮されます。
繰り返しになりますが、勉強は、集中して学習した時間の回数と長さに応じて学力が上がるものですが、何と言っても動機付け(はじめに「好き」「楽しい」あるいは「意義を感じられる」かどうかが導入の際の最も重要なポイントです。そのためにも、ペース的なサポートは行いますが、やはり、自分のペースに合った学習を心がけて下さい。